気づけば7歳。ブラインドファストのこれまでと、これから。

小山田 滝音

ブラインドファスト7周年記念イメージ

本日12月3日、ブラインドファストは 7歳 になりました。
人間でいうと小学2年生。まだまだ落ち着きはないけど、ランドセルの中身はだいぶカオスで、でもその分楽しい感じです。

赤坂経済新聞・六本木経済新聞のこと

もともと「赤坂経済新聞」には、創業当初から“記事を書く人”として関わってきました。
でもこの7年目からは、「運営する側」としてがっつり入るようになり、街との距離感が一気に近くなった感覚があります。

・取材先で同じ人に何度も会う
・イベントで「あ、またいましたね」と言われる
・「この記事読みましたよ」と声をかけてもらう

こういう瞬間が増えてきて、「あ、ちゃんとこの街に生きてるな〜」と思えるようになりました。
六本木経済新聞もスタートして、「赤坂」「六本木」という2つの街を、日々ウロウロしながら見て・聞いて・書いています。

虎ノ門と田町で、街の情報誌も

一方で、虎ノ門や田町では、フリーペーパーや街の情報誌づくりも続けています。

・虎ノ門では「虎ノ門ランチマップ」
・田町では、エリアの雰囲気を伝えるようなフリーペーパー などなど

記事だけじゃなく、紙のメディアとしても、
「街単位でいろいろなことをしたいな〜」という気持ちは年々強くなっています。

イベントと組み合わせたり、企業さんや町会さんと一緒に動いたり、
単なる“情報発信”にとどまらない関わり方を、もう少し増やしていきたいところです。

ホームページを、ちょっとマシにしました

この1年は、こっそり自社のホームページも改修しました。

・何をやっている会社なのか
・どんなメディアや企画を運営しているのか

を、以前よりはだいぶ見やすくしたつもりです(当社比)。
「結局ブラインドファストって何者なの?」という問いに、少しだけ答えやすくなりました。たぶん。笑

これからは「本づくり」も、もっと

そして今後もうひとつ力を入れたいのが、「本の制作」です。

街で出会った人の言葉やストーリー、
日々考えていること、誰かの背中をそっと押すようなテーマ——

そういったものを、
・電子書籍だったり
・紙の本だったり
いろんなかたちで「本」にしていきたいと思っています。

おもしろい本を、どんどん出していく。
これを、次の数年の目標のひとつにします。

おわりに

7年やってきて分かったのは、
「ブラインドファストは、街と人と物語が好きな会社なんだな」ということでした。

ここまで一緒に走ってくださったクライアントのみなさま、取材先のみなさま、
そして日々支えてくれている関係者のみなさまには、本当に感謝しています。

8年目も、
・赤坂や六本木で
・虎ノ門や田町で
・そしてまだ出会っていない街で

「なんかまた変なことやってるな、ブラインドファスト」と笑ってもらえるように、
楽しく、まじめに、続けていきたいと思います。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
ブラインドファスト代表取締役 小山田滝音